古くなったマンション、リフォームと買い替えどっちが得か

古くなったマンション、リフォームと買い替えどっちが得か

マンションを購入しても、いつかは古くなります。そうした時期、それをリフォームするのか、それとも買い替えるのか、大きな判断を迫られることになります。



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古くなったマンション、リフォームと買い替えどっちが得か

買い替え派のメリット


次は買い替え派の考え方です。いずれにしても、ライフスタイルの変化を考慮した住まいが望まれるのですから、住宅を購入する際は、ライフサイクルも長い目で考えなければなりません。


最近のマンション需要ではどちらかというと「永住型マンション」の方が主流となっているのですが、それでも、10年後、20年後ともなると、やはり家族構成やライフスタイルなども予想外の変化をしていくことがあります。そうした時期に応じた広さや間取りもあります。そこで大きく分けると「買い替え派」と「永住リフォーム派」に分けられるのです。


「買い替え派」は余分となったスペース(広さ)に対する出費が抑えられるというメリットがあります。代表的な「買い替え派」は、約10年あたりのサイクルで、その時期の家族構成やライフスタイルに適したマンションに買い替える人たちです。そうすることで、買い替え派は、必要最小限の広さの住宅を購入して余計なスペースへの出費を抑えることができるわけです。


永住リフォーム派は、「今は子供が一人だけど、将来は子供が増えるだろうから、各人の個室があるマンションがいい」と考えるでしょう。つまり、購入時から10年程度は必要以上に広いマンションに住むことになるわけです。今から10年間については60平方メートルで十分でも、80m平方メートルのマンションを購入すれば、おそらく1.3倍以上の資金が必要となります。大抵は住宅ローンを利用するのですから、これに金利がついてもっと差が出てしまいます。こうした費用が買い替え派なら不要なのです。


一方、デメリットですが、これは何と言っても、買い替え時の費用がかかることです。今の住まいを2,000万円で売却して、3,500万円で住み替える住宅を購入すれば、約177万円の仲介手数料がかかり、引越し費用なども必要です。このあたりが微妙なところです。


古くなったマンション、リフォームと買い替えどっちが得か

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